またしてもひどく更新間隔が空いてしまいました。
今度こそ毎日更新していきますっ(決意!)
……あ、でも、只今、引っ越し作業中でして、ゴニョゴニョ(早くも折れそうな決意)
さておき、ご報告です。
創元SF短編賞アンソロジー
『原色の想像力2』が、本日発売されます!
第2回創元SF短編賞受賞者・酉島伝法さんの受賞後第一作『洞の街』をはじめ、
同賞選考委員賞受賞作、最終候補中上位作を収録したオール新作SFアンソロジーです。
詳細は
コチラ。
佳作に選んでいただいた拙作『繭の見る夢』も収録されております。
な、なんと、大変光栄なことに巻頭を飾らせていただきました……っ!
うぅーん、胃が痛いッ。
個性豊かな作品が8作も収録されていますので、
SF愛好家な方には勿論のこと、
普段はあまりSFを読まないという方にも、きっとお楽しみいただけると思います。
また、巻末には最終選考座談会も収録されています。
最終選考の様子が詳細にまとめられていて、
あまりの臨場感に、結果は既にわかっているにも関わらず、
空木はハラハラドキドキしてしまいました。
収録作とあわせてお読みいただくと楽しさが倍増することうけあいです。
東京創元社のウェブマガジン
「Webミステリーズ!」にて、
収録作の人気投票も実施されます。
宣伝のみの記事となってしまいましたが、
ではでは、何卒よろしくお願いいたします!
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- 2012/03/22(木) 07:11:55|
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大変遅ればせながら、皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
大分、更新が滞ってしまっておりました。申し訳ありません。
いや、その、いろいろバタバタしたり、グッタリしたり、ヘロヘロしたりしておりまして、中々、こう、更新がね(言い訳)
以後はちょこちょこ更新していけるかと思います(多分、きっと、おそらく)
さておき、以下、告知をさせていただきやすっ。
1/21(土)に笹塚区民会館で開催されるイベント
『SFファン交流会1月例会』に参ります。
テーマは2011年SF概観、トークゲストは森下一仁さん、大森望さん、日下三蔵さん、小浜徹也さん。
2月末に東京創元社さんより刊行予定の『原色の想像力』第2弾に関するお話も窺えるとのこと。
詳しくは
SFファン交流会公式サイトにてご確認ください。
また、第2回創元SF短編賞を受賞なさった酉島伝法さんが、『原色の想像力』第2弾の資料を作ってくださいました。イベント当日にも配布されるとのことですが、酉島さんのサイト
棺詰工場のシーラカンスでも公開されていますので、是非ともご覧下さい。
酉島さんの個性が弾けた、素敵な資料ですぞっ。
さらに、ここまでにもチラチラと触れておりますが、第2回創元SF短編賞の最終候補作、および、酉島さんの受賞後第一作からなるアンソロジー『原色の想像力』第2弾が、2月末に東京創元社さんより刊行される予定です。
佳作を頂戴しました拙作「繭の見る夢」も収録されておりますので、お手にとっていただけますと幸いです。
取り急ぎ、近況報告&告知でしたー。
- 2012/01/18(水) 21:09:11|
- 創元SF短編賞
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とてつもなく遅まきながらのご報告となってしまいましたが、
先達てお伝えしました通り、
『結晶銀河』刊行記念 第2回創元SF短編賞贈呈式+トークイベント「新人賞選考の舞台裏をセキララに語る」に、当ラボ所長、空木春宵が出席してまいりました。
当日の様子は、第1回創元SF短編賞受賞者・松崎有理さんのサイト(
『完全無欠の空白』)にて、詳細かつ丁寧なレポート記事が掲載されていますので、是非ともそちらをご参照ください。
また、松崎さんのサイトでは、松崎さん自身による第2回受賞者・酉島伝法さん、そして、大変光栄なことに所長へのインタビュー記事も掲載されています。酉島さんの当意即妙な回答と比して、いかにも愚鈍な所長の受け答えや、不気味にはにかむ所長の写真など、お恥ずかしい点が多々ありますが、こちらもあわせて、是非。
さらに、ゲスト審査員をおつとめになった堀晃先生のサイト
『堀晃のSF HomePage』、堀晃賞を受賞なさった忍澤勉さんのサイト
『散歩の途中に、ふと思う。』にも、イベントに関する記事が掲載されています。お二方とも、とてもお優しい方でした。
ちなみに、所長は終日、緊張と歓喜とでポーッとしておりました。
ガチガチに固まっていたかと思えば、お得意の不気味な笑顔を浮かべたり、緊張のあまり震えていたかと思えば、嬉しさのあまりデロデロに溶けてたりという在り様で、身内であるワタクシの目から見ましても非常に薄気味が悪かったです。
最後になりましたが、以下、そんな所長からの謝辞です。
「皆様のご助力のおかげで、第2回創元SF短編賞佳作という栄誉ある賞をいただき、歓喜に打ち震えております。イベント当日は本当に幸せな時間を過ごさせていただきました。東京創元社の皆様、選考委員の先生方、イベントにお越し下さった皆様、日頃から応援してくださっている皆様、全ての方に感謝申し上げます。以後も慢心することなく精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします」
以上、ワタクシ、研究員君がお伝えしました。
また、9月3日(土)~4日(日)に静岡県コンベンションアーツセンターにて開催されるイベント、
『第50回日本SF大会 ドンブラコンL』にも、当ラボ所長、空木春宵が一般参加します。
開催地である静岡が所長の地元ということもあり、所長はこの巡り合わせにウキウキワクワクシュワシュワデロデロしております。
所長は極度のアガリ症ですが、「出会いが欲しい、出会いが欲しい」と常日頃から譫言のように呟いていたりもしますので、是非とも、お気軽にお声がけください。
よろしくお願いいたします。
- 2011/09/01(木) 03:16:17|
- 創元SF短編賞
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来る8月5日(金)19:00より、
ベルサール飯田橋にて開催される、
『結晶銀河』刊行記念 第2回創元SF短編賞贈呈式+トークイベント「新人賞選考の舞台裏をセキララに語る」に、我がウツギラボ所長、空木春宵が出席します。
佳作にも賞状を授与していただけるとのことで、所長は今から気もそぞろ、意味もなく立ったり座ったり、でんぐり返ったりと、落ち着きのない様子です。
入場無料、事前申込不要とのことですので、是非ともご参加くださいませ。
当日、所長は極度の緊張でカチコチになっていると思われますので、生温かい目で見守っていただけると幸いです。
イベントの詳細は
コチラから。
以上、研究員クンがお伝えしました。
- 2011/08/01(月) 03:33:03|
- 創元SF短編賞
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去る6月12日(日)に大田区産業プラザPiOで開催された文学系同人誌即売会
「第十二回文学フリマ」に、我がウツギラボ所長・空木春宵がオズオズと一般参加しました。
本当は所長一人が出向くはずだったのですが、「一人で行くのは寂しいし怖いから、君もついてきて」という、情けなくも愛らしい一言により、研究員クンことワタクシも同伴してまいりました。
なお、所長は文学フリマの数日前からソワソワしっぱなしで、当日にはいろいろと感情が制御しきれなくなり大暴走、ラボに帰着後も興奮覚めやらぬまま妙なテンションになってしまっているので、今回はワタクシが会場での様子などをレポートさせていただくことになりました。
ちなみに室長はひたすらに惰眠を貪るという大いなる作業に従事しておりますので、今回もまた、何もしておりません。
文学フリマ当日、以前から「11時開場、11時開場」と、はじめてのおつかいに出てくる子供のように唱えていた所長が、にも関わらず
出発予定時刻を過ぎても栗山千明様の動画漁りに夢中になっていたため、諸事にとらわれていたため、我々一行が会場に到着したのは、午後1時頃でした。
到着するなり、所長は無料配布のカタログを受け取るのも忘れて、公私ともにお世話になっている
神尾アルミ先生のブースにダッシュ。
久々にお会いした先生から創元SF短編賞の件でお祝いのお言葉をいただいた所長は、実に不気味なホクホク顔に。
そして、先生が編集なさった
『少女小説家のネタ帳』(現役の少女小説家の方々がネタ帳や執筆環境を公開してくださるという素敵な企画本)を購入。
なかなかに凄まじい売れ行きで、先生のブースは大盛況。
我々が見ている間にもガンガン売れていました。
お忙しい中、いろいろとお話をしてくださった神尾先生、ありがとうございました。
その後、我々はSF関係のブースを中心に会場全体をブラブラ。
文学フリマには過去にも幾度か参加している所長でしたが、今回は例年以上の人の多さに圧倒されておりました。
また、出展なさっているサークルさんも多種多様。
非常に凝ったディスプレイをしているブースもあれば、こざっぱりしているものの味のあるブースもあって、見ているだけでも楽しいと所長は大はしゃぎ。
ワタクシとしましては「見てねぇで買えよ」と思ったりもしましたが、所長によれば、「折からの不況で研究費用がカツカツ。逆さに振っても鼻血も出ねぇ」とのこと。
そんな中、Twitterでお知り合いになった
高橋己詩さんのブースでは、ありがたいことにご本を頂きました(何と、無料配布。本当にありがたいことです)。
そうこうしつつ、携帯でTwitterのTLを見ていると、
宮内悠介さんが会場に到着なさったとのこと。
お会いしてお話できたらという旨をオズオズとお伝えすると、快くオーケーのお返事があり、会場の外で合流しました。
初対面の方を前にすると人見知りフィールドが自動展開され、プレーリードッグのように挙動不審になる所長ですが、そんな所長に対しても気さくに接してくださる、非常にお優しい方でした。
創作に関することを中心に、ためになるお話を沢山お聞きすることができました。
本当にありがとうございます。また、長々とお引き留めしてしまってすみませんでした。
その後、お別れした宮内さんのTweetにより、
「左隣のラスプーチン」というサークルさんのブースで、
高山羽根子さんの短編が収録された本が販売されているという情報を得て、所長は再びダッシュ。
高山さんにお会いできるかと期待した我々ですが、残念ながらお会いすることは叶わず。
『S.I.』という本(内容が充実している上に、装丁・レイアウトも非常に美しくて、思わず惚れ惚れするほどに素敵)を買わせていただきつつ、サークルの方とお話ししていると、意外な事実が。
所長のすぐ隣で同じ本を手に取っていた方が、何と、
坂永雄一さん。
また、ブースにおられた方のお一人が所長のTwitterのフォロワーさん。
宮内さんからの情報によって高山さんの小説を手に取り、そこで坂永さんにお会いするという、凄い偶然。
この奇縁に所長はすっかり舞い上がってしまっておりました。
そんなことがあって舞い上がっているうちに、文学フリマは終了時刻を迎え、一般参加者さん、サークル参加者さんの拍手によって幕を閉じました。
駆け足となってしまった上に、所長個人に関わることばかりになってしまいましたが、大体このような感じだったということで、レポートを終えさせていただきます(拍手はありませんが)。
今回の購入物・頂き物紅玉緑玉さん『紅玉緑玉』『orange star comics』
京都大学SF・幻想文学研究会さん『Workbook95』『Workbook96』
慶應義塾大学SF研究会さん『新天狼第四号』
少女小説ネタ帳戦線『少女小説家のネタ帳』
十四歳さん『地獄ノ宮医院』
ワセダミステリクラブさん『みすてる3.0』
高橋己詩『ディティールズ・イン・パッチワーク』(無料配布)
なお、文学フリマに関する詳しい情報はこちらから。
文学フリマ公式サイト文学フリマ事務局通信また、
http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20110612上記ページから、第十二回文学フリマに関する様々な方の感想に飛ぶことができます。
さらに、次回「第十三回文学フリマ」は、何と東京流通センターで開催、参加サークルは800まで激増する予定とのこと!
当ラボの所長もサークル参加する予定です。
最後に、所長から。
「人とも本とも素敵な出会いに恵まれ、大変充実した一日を過ごすことができました。会場でお会いした皆様にはご親切にしていただき、とても幸せでした。ありがとうございます。また、こんなにも素晴らしいイベントを運営してくださっているスタッフの皆様にもお礼申し上げます。次回は必ずやサークル出展を果たし、皆様とご一緒にイベントを盛り上げられたらと思います。皆様、本当にありがとうございました」
- 2011/06/16(木) 22:16:59|
- 文学フリマ
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