ウツギラボ

小説家見習い・空木春宵のブログです。

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第十二回文学フリマ感想

去る6月12日(日)に大田区産業プラザPiOで開催された文学系同人誌即売会「第十二回文学フリマ」に、我がウツギラボ所長・空木春宵がオズオズと一般参加しました。

本当は所長一人が出向くはずだったのですが、「一人で行くのは寂しいし怖いから、君もついてきて」という、情けなくも愛らしい一言により、研究員クンことワタクシも同伴してまいりました。

なお、所長は文学フリマの数日前からソワソワしっぱなしで、当日にはいろいろと感情が制御しきれなくなり大暴走、ラボに帰着後も興奮覚めやらぬまま妙なテンションになってしまっているので、今回はワタクシが会場での様子などをレポートさせていただくことになりました。

ちなみに室長はひたすらに惰眠を貪るという大いなる作業に従事しておりますので、今回もまた、何もしておりません。


文学フリマ当日、以前から「11時開場、11時開場」と、はじめてのおつかいに出てくる子供のように唱えていた所長が、にも関わらず出発予定時刻を過ぎても栗山千明様の動画漁りに夢中になっていたため、諸事にとらわれていたため、我々一行が会場に到着したのは、午後1時頃でした。


到着するなり、所長は無料配布のカタログを受け取るのも忘れて、公私ともにお世話になっている神尾アルミ先生のブースにダッシュ。

久々にお会いした先生から創元SF短編賞の件でお祝いのお言葉をいただいた所長は、実に不気味なホクホク顔に。

そして、先生が編集なさった『少女小説家のネタ帳』(現役の少女小説家の方々がネタ帳や執筆環境を公開してくださるという素敵な企画本)を購入。

なかなかに凄まじい売れ行きで、先生のブースは大盛況。

我々が見ている間にもガンガン売れていました。

お忙しい中、いろいろとお話をしてくださった神尾先生、ありがとうございました。


その後、我々はSF関係のブースを中心に会場全体をブラブラ。

文学フリマには過去にも幾度か参加している所長でしたが、今回は例年以上の人の多さに圧倒されておりました。

また、出展なさっているサークルさんも多種多様。

非常に凝ったディスプレイをしているブースもあれば、こざっぱりしているものの味のあるブースもあって、見ているだけでも楽しいと所長は大はしゃぎ。

ワタクシとしましては「見てねぇで買えよ」と思ったりもしましたが、所長によれば、「折からの不況で研究費用がカツカツ。逆さに振っても鼻血も出ねぇ」とのこと。

そんな中、Twitterでお知り合いになった高橋己詩さんのブースでは、ありがたいことにご本を頂きました(何と、無料配布。本当にありがたいことです)。


そうこうしつつ、携帯でTwitterのTLを見ていると、宮内悠介さんが会場に到着なさったとのこと。

お会いしてお話できたらという旨をオズオズとお伝えすると、快くオーケーのお返事があり、会場の外で合流しました。

初対面の方を前にすると人見知りフィールドが自動展開され、プレーリードッグのように挙動不審になる所長ですが、そんな所長に対しても気さくに接してくださる、非常にお優しい方でした。

創作に関することを中心に、ためになるお話を沢山お聞きすることができました。

本当にありがとうございます。また、長々とお引き留めしてしまってすみませんでした。


その後、お別れした宮内さんのTweetにより、「左隣のラスプーチン」というサークルさんのブースで、高山羽根子さんの短編が収録された本が販売されているという情報を得て、所長は再びダッシュ。

高山さんにお会いできるかと期待した我々ですが、残念ながらお会いすることは叶わず。

『S.I.』という本(内容が充実している上に、装丁・レイアウトも非常に美しくて、思わず惚れ惚れするほどに素敵)を買わせていただきつつ、サークルの方とお話ししていると、意外な事実が。

所長のすぐ隣で同じ本を手に取っていた方が、何と、坂永雄一さん

また、ブースにおられた方のお一人が所長のTwitterのフォロワーさん。

宮内さんからの情報によって高山さんの小説を手に取り、そこで坂永さんにお会いするという、凄い偶然。

この奇縁に所長はすっかり舞い上がってしまっておりました。


そんなことがあって舞い上がっているうちに、文学フリマは終了時刻を迎え、一般参加者さん、サークル参加者さんの拍手によって幕を閉じました。

駆け足となってしまった上に、所長個人に関わることばかりになってしまいましたが、大体このような感じだったということで、レポートを終えさせていただきます(拍手はありませんが)。



今回の購入物・頂き物

紅玉緑玉さん『紅玉緑玉』『orange star comics』
京都大学SF・幻想文学研究会さん『Workbook95』『Workbook96』
慶應義塾大学SF研究会さん『新天狼第四号』
少女小説ネタ帳戦線『少女小説家のネタ帳』
十四歳さん『地獄ノ宮医院』
ワセダミステリクラブさん『みすてる3.0』
高橋己詩『ディティールズ・イン・パッチワーク』(無料配布)



なお、文学フリマに関する詳しい情報はこちらから。
文学フリマ公式サイト
文学フリマ事務局通信

また、
http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20110612
上記ページから、第十二回文学フリマに関する様々な方の感想に飛ぶことができます。

さらに、次回「第十三回文学フリマ」は、何と東京流通センターで開催、参加サークルは800まで激増する予定とのこと!
当ラボの所長もサークル参加する予定です。



最後に、所長から。

「人とも本とも素敵な出会いに恵まれ、大変充実した一日を過ごすことができました。会場でお会いした皆様にはご親切にしていただき、とても幸せでした。ありがとうございます。また、こんなにも素晴らしいイベントを運営してくださっているスタッフの皆様にもお礼申し上げます。次回は必ずやサークル出展を果たし、皆様とご一緒にイベントを盛り上げられたらと思います。皆様、本当にありがとうございました」
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  1. 2011/06/16(木) 22:16:59|
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